ミーゴレンとくれば次にくるのはやっぱりナシゴレン。nasiは「飯」、gorengは「揚げる」という意味のインドネシア版のfried riceです。しょっぱさや香ばしさや辛さや油っぽさの背景に甘さが隠されているのが東南アジアならではの味わい。近頃とみに暑い日本の気候にもバッチリです。
2人前の分量です。ソースを作る。ボウルにサンバル(手作りはここを参照。なければチリソースで代用)大2、ナンプラー(またはニュクマム)大2、醤油大2、ケチャップ大1、オイスターソース小1、砂糖小1、酒大1を入れ混ぜ合わせておく。海老の殻を剥き、ボウルに入れ、塩をして酒を振りかけておく。フライパンを熱して油を注ぎ、海老を入れ色が変わったら取り出しておく。油を追加して、ニンニクのみじん切り、玉ねぎ、ピーマン(いすれも粗みじん切り)を加え炒める。キュウリ(縦にカットしてタネを取って粗みじん切り)やニンジン(みじん切り)などを加えても良い。ご飯を加えチャーハンの要領で炒め、海老を入れ、ソースを加えて全体を混ぜ合わせるように炒める。皿に盛りつけて目玉焼きや揚げた海老せんべいなどを乗せてどうぞ。
Plat du Jour vol.332
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