イスラム、ノルマン、神聖ローマ帝国、フランス、スペイン、オーストリアとさまざまな支配下にあったシチリア。歴史の長い時間を想う時、この甘酸っぱい一皿の味わいがさらに増します。スペインのカタリューニャの影響下で生まれた料理らしいのですが、どこがそうなのかは今後の研究課題ということで。イタリア地方料理はいつもの米沢亜衣さんのレシピから。
松の実をフライパンで色づくまで炒っておく。3cm角に切った茄子とパプリカをオリーブオイルで揚げる。フライパンにオリーブオイルを注ぎ、みじん切りのタマネギ、葉も含めて小口切りにしたセロリを炒める。トマトの水煮(少な目)、揚げた茄子とパプリカを加え、ケイパー(塩抜き)、オリーブ、干しブドウ、炒った松の実も加え、砂糖(少々)、ワインビネガーを加え、水分を飛ばすように炒める。塩・ブラックペパーで味を調えて冷ましてからいただく。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.562
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突然のメールで失礼します。
ふと思い出して、紫原榮一先生で調べたら
亡くなっていたそうで、ショックを受けて
います。
投稿情報: まー | 2018/12/27 13:35
まー様
そうなんです。光陰如箭、もうかれこれ15年以上前になるでしょうか。
紫原先生は子供の絵の先生をしてもらっていたのですが、お茶の会に呼んでいただき、中国茶と手料理をふるまっていただき、いろいろとお話など伺ったことが思い出されます。コメントをいただいて、往時のことが改めて蘇りました。
ありがとうございます。
投稿情報: t/o | 2019/01/12 17:11
15年以上も前に、ですか??
私自身が紫原先生の絵の教室に通っていて
そのお茶会にもご招待頂き、
お庭が竹で素敵だったこと、
中国茶も手料理も美味しかったことを
昨日のことのように覚えています。
大変ショックで、言葉になりません。
投稿情報: まー | 2019/01/14 18:27