暖かくなってくると冷たい生のこういう一皿が食べたくなるね。セビーチェ(あるいはセビチェ)とは、いかにもスペイン語っぽいので、スペイン料理とばかり思っておりましたが実はペルーの料理でした。ペルーなど太平洋に面する南米では新鮮な魚貝が採れ、生の魚貝料理がよく食べられるのだそうです。
鯵を3枚に下ろして小骨を取り除き皮をむく。トマトをボウルに入れ、熱湯をかけ皮をむき、種を取り除きり、ざく切りにする。ボウルにタマネギのみじん切り、塩漬けケイパーを戻したみじん切りを入れ、レモンの絞り汁、アマニオイルやオリーブオイルを注ぎ、塩・ブラックペパーをしてドレッシングを作る。皿の中央に切った鯵を盛りつけ、周辺にトマトを散らし、ちぎった香菜をたっぷり乗せ、ドレッシングをかけまわし、粒塩とブラックペパーをかける。青唐辛子などを加えると南米の雰囲気が色濃く漂います。
Plat du Jour vol.391
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