ギャルリー・ドゥ・プロジェのホームベースである代官山の話題をあれこれ綴る”代官山通信”シリーズ。
今回は、スナックバー"SUMIYA"スミヤさんのご紹介です。
"SUMIYA"さんはスナックバーと銘打っていますが、その料理はイタリアンとフレンチの中間、その雰囲気はバールとビストロの中間というユニークなレストランです。
その立地する場所も絶妙でまさに代官山の隠れ家という感じの場所にあります。
最近、ビストロ風のメニュー構成に変わり、店内も黒を基調としたトーンに程よい手作り感のある木の内装を組み合わせた開店当初からのインテリアに赤のチェックのテーブルクロスやアンティークのペンダントライトが加わってより居心地のよい空気が漂っています。
そして何よりもこのお店の感じの良さはオーナー兼シェフの小木曽正義さんのフレンドリーでちょっとはにかんだような素敵な笑顔に由来しているようです。
イタリアン出身のシエフらしく自家製のアンチョビやパンチェッタなど手作り素材にこだわった一皿や魚介や野菜を使ったあまり重くならない一皿なども多く、ワインと共に好きなものを好きなだけというスタイルがぴったりのお店です。最近は小木曽さんの出身のかの伝説のレストラン「フラッグス」の懐かしメニューも登場。「きのこソテーニース風」や「セウタ シーフードのチリソース煮込み」などかつて人気だった一品も楽しめます。
とはいうものの、代官山でリーズナブルにおいしいものを呑んで食べて、といのがこのお店が「フラッグス」から受けた継いだ最も貴重なDNAなのかもしれませんネ。
最後に、このユニークなお店の名前の由来が気になった方はぜひパウダールームをご利用下さい。壁面に記されたお店の名前にまつわるストーリーが迎えてくれるはずです。
*SUMIYA(スミヤ)
東京都渋谷区代官山町13-4ヴォーグ代官山Ⅱ B1
03-3462-0207
月休
copyrights (c) 2012 tokyo culture addiction all rights reserved. 無断転載禁止。
最近のコメント