週末の昼はたいてい麺か丼かチャーハン系ということになります。中でも多いのは関西風つゆのうどん。ちょっと手間はかかりますが、あっさりとして滋味深いつゆの味わいはリピート間違いなし。定番のカリッと揚がって甘みと香ばしさが増した玉ねぎのかき揚を乗っけてみました。うーん、完璧な組み合わせだ。
つゆを作る。以下は4人前の分量。鍋に水1700cc(蒸発する分を考慮して出来上がりのつゆで一人400cc見当)を張り、昆布30g、煮干20gを加え一晩置く。鍋を極弱火にかけ沸騰するまでゆっくり煮出す。沸騰したら、削り節30gを加え、5分程度煮出す。火を止めて落ち着くまでしばらく待って、ふきんやペーパータオルで漉す。漉したつゆに、塩小さじ1、醤油大匙1+1/2、みりん大匙1を加え、再度沸騰手前まで加熱する。玉ねぎのかき揚は簡単でOK。厚さ1cm程度のくし型に切って水に溶いた天ぷら粉と混ぜ合わせて表面がキツネ色になるまで揚げる。あとはうどんを茹でて丼に盛ってネギを散らすだけ。丼を温めておくことを忘れずに。写真は長ネギだが青ネギの方が関西風だね。だしをとった昆布は、食べ易い大きさに切って水、醤油、みりんを加え煮詰めてつくだ煮にすると良い。これまたご飯のお供などに最適です。
Plat du Jour vol.102
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