週末昼麺が続きます。第五弾は台湾料理でおなじみの焼ビーフン。ビーフン(米粉)には、小麦粉の麺にはないお米ならではの食感や味わいがあります。海老やしいたけの旨みをたっぷり吸い込んだビーフンの一皿は、どこか炊き込みご飯のような充実感や満足感を感じさせます。
干ししいたけ、干し海老を水で戻す。戻し汁に顆粒の鶏がらスープを溶かしておく。ビーフン300gに対してカップ2ぐらいが目安。ビーフンを熱湯で固めに戻す。中華鍋をよく熱してごま油を注ぎ、水気を切ったビーフンを焦げ目がつかない程度に焼き付けて取り出しておく。干ししいたけ、ニンジン、ピーマン、長ネギ、きくらげは細長く切って、豚バラにはしょうゆと酒で下味をつけておく。中華鍋を熱し油を注ぎ、肉を入れ、色が変ったら野菜、干し海老を入れて炒める。酒を注ぎ、塩・胡椒を加え、戻し汁を入れる。沸騰してきたら、ビーフンを投入、水分がなくなるまで炒め合わせる。ビーフンはもっさりしており、水分や味が馴染むまでに意外に時間がかかるため、ネギやピーマンやニラなどの食感を重視したい場合は、あらかた水分がなくなった時点で加える方が良い。塩・胡椒、醤油で味を調え、最後にごま油を廻しかける。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.116
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