サガナキとはギリシア語で両手の小型鍋を意味する言葉。そして普通、サガナキといえば、焼チーズを指すのだそうです。メゼmezeといわれるギリシアの小皿料理の代表です。濃いチーズの味と小麦粉が焦げた食感、オイル、レモンの風味が酒のつまみにぴったりだ。
フェタチーズを1cm厚さにカットして小麦粉をまぶす。フライパンにオリーブオイルを熱しチーズを入れ、表面が固まるまで動かさないで焼き付ける。反対の面も同様に焼いて皿に盛り、ブラックペパーを挽いてレモンを添える。フライパンに残ったオイルをかけるとより濃厚な感じになってGOOD。ギリシアにはフェタ以外にも焼いて食べるのにふさわしい風味の濃いチーズがいろいろあリそうだ。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.172
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