またタコ料理の逸品を発見しました。カタルーニャ風のタコと称されるこの一皿、カタルーニャといえばバルセロナなどがあるところ。当然、スペイン料理と思いきや、このカタルーニャ風alla Catalanaというのはサルディーニャ島に伝わる調理法なのだそうです。なんでカタルーニャなのかといえば、サルディーニャ島をカタルーニャと連合を組んいたアラゴン王国が支配していた時代に由来する料理なのだそうです。スペイン王国ができる前の話しです。由来を知ると益々旨い(?)じゃがいもとセロリとタコの組み合わせが絶妙な一皿です。
茹でたタコを一口大(1.5cm角ぐらい)に切る。茹でたじゃがいも、セロリ、トマト(あるいはセミドライトマト)も同じぐらいの大きさに切っておく。カットした材料をボウルに入れ、塩、ブラックペパー、みじん切りのイタリアンパセリ、白ワインヴィネガー(控え目)、オリーブオイルを加え、良く混ぜ合わせ、しばらく冷蔵庫で寝かす。タマネギのみじん切りを加えても良いね。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.170
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