メンチカツの名店は数多くあれど誰もが首肯するのは霞町の三河屋でしょう。味はもちろんのこと、そのヴォリュームやおまけの一品の楽しさ、さらにご飯のおいしさなど、その素晴らしさを挙げ始めるときりがありません。唯一、難点があれば1時過ぎには終わってしまうことでしょうか。というわけで、今回は豚・鶏・たまねぎによるメンチカツ三河屋風です。実際に三河屋のレシピは不明ですがこの3種によるメンチカツ、旨かったー。
みじん切りのたまねぎ(1個分)をフライパンで色づくまでじっくり炒め冷ましておく。パン粉を牛乳で湿らせておく。大き目のボウルにすりおろしたニンニク、湿らせたパン粉、炒めたたまねぎ、卵1個、マスタード、ケチャップを入れ混ぜ合わせ、続いて豚挽肉300g、鶏挽肉200gを入れ、手で捏ねる。ナツメグ、白ワイン、ウスターソース、塩、胡椒を加え全体をよく混ぜ合わせる。ラップをかけて冷蔵庫で最低1時間寝かせる。少量をフライパンで焼いて味を確かめ必要に応じて調整する。生地を両手でキャチボールをする感じで空気を抜いて、俵型や草鞋型など好みの形に整形する。溶き卵に小麦粉を振るってかき混ぜてバッター液を作る。パン粉(粗め)は霧吹きで湿らせておく。整形した生地に小麦粉をまぶしバッターに浸してパン粉をつけて低目の温度の油で揚げる。揚げ上がったら5~10分ほど油を切りながら休ませ千切りキャベツと盛りつける。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.175
copyrights (c) 2013 tokyo culture addiction all rights reserved. 無断転載禁止。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。