タイ風ということですが、インドネシアのナシゴレンにも通じるものがありそうなエスニックな一皿です。乾燥海老の香ばしさが纏わりついた焼き飯、なるほどこれは旨い。砂糖とライムが決め手です。『おとこ料理』(矢吹伸彦 平凡社)のレシピから。
錦糸卵を作っておく。桜海老(一人前一掴み程度)を用意して、その半分を細かくみじん切りにしておく。フライパンに多めの油を熱して、みじん切りにしていない桜海老を入れ、やや色づく程度に揚げ、取り出しておく。フライパンにニンニクとネギのみじん切りを入れ、ご飯を投入、チャーハンの要領で炒める。ご飯が油でコーティングされた状態になったら、細かくみじん切りにした桜海老、小口切りにしたさやえんどうを加え炒め合わせる。塩・コショー・砂糖、最後にニュクマム(あるいはナンプラー)を加え味を調える。皿に盛って、錦糸卵を乗せ、ちぎった香菜を散らし、ライム(あるいはレモン)を添える。
Plat du Jour vol.168
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