クリスマスにイスラエル料理というのはたまたまなのですが、このシャクシュカと呼ばれる一皿、実にシンプルでかつ旨い訳です。イスラエルの料理といわれていますが、もとはチュニジア系のユダヤ人がイスラエルに伝えたそうで、アラブでは幅広く食されているようです。ちなみにシャクシュカとはアラブ語のスラングで混ぜ合わせるという意味だそうで、半塾卵をグジャグジャに混ぜ合わせてどうぞ。
鍋にオリーブオイルを注ぎ、潰したニンニクを炒める。香りがしたらみじん切りにタマネギを加える。ざく切りのトマトも加え炒める。好みで緑ピーマンや青唐辛子を入れる。トマトが崩れてきたらパプリカパウダー(たっぷり)とチリパウダーを入れてかき混ぜ、塩・胡椒で味を調える。クミンを入れるとアラブ風になるね。生トマトがやや水っぽかったらトマトペーストを加える。適度に水分が飛んだ状態になったら、卵を割り入れて半熟状態に仕上げる。パセリのみじん切りを振る。卵を入れてからオーブンに入れても良い。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.221
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