アッフォガートといえばセガフレードのデザートが思い起こされますが、アッフォガートとはaffogareの過去分詞で「溺れた」という意味。確かにエスプレッソにバニラアイスクリームが溺れておりますな。さて今回はオリーブオイルの海にカリフラワーが正に溺死しているような様相の一皿。物騒な(!)見た目とシンプルな作り方からは想像できないようなカリフラワーを100%堪能できる美味しさです。こういう直球勝負はやっぱり米沢亜衣さんならでは。
カリフラワーを小房に切り分ける。葉の部分も5cm程度の長さに切っておく。長ネギは縦半分に切って5cmの長さに切る。鍋にカリフラワー、長ネギ、赤唐辛子(ホール)、オリーブオイル(たっぷり)、粗塩を入れ、蓋をして弱火で加熱する。底が焦げ付かないように時々かき混ぜながら、カリフラワーが舌でつぶれるぐらいに柔らかくなるまで蒸し煮にする。冷めたぐらいが断然旨い。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.233
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