セネガルの料理です。お米に実に合います。この料理を知ったのは『キリマジャロの雪』(ロベール・ゲディギャン監督2012)というフランス映画がきっかけ。思いやりは勇気の一種だと気づかされる心にしみる映画です。そのなかでジャン=ピエール・ダルッサンが玉ねぎを剥きながら、付けあわせはライスにするかサツマイモにするか?と奥さんに尋ねるシーンが印象的でした。何故、旦那が玉ねぎを剥いているのか?それは観てのお楽しみ。
鶏もも肉を大き目の一口大に切ってバットに並べ塩・コショーをする。玉ねぎ(放射状切り)、ニンニク(薄切り)、ベイリーフ、赤唐辛子、レモン汁、白ワインヴィネガー、チキンスープ、ディジョンマスタード、チリペッパーを加えラップをして半日から一晩冷蔵庫に放置しマリネする。時々かき混ぜる。鶏を取り出してフライパンで焼く色がつくまでソテーする。鍋にオリーブオイルを注ぎマリネした玉ねぎ、ニンニクを炒める。ソテーした鶏を鍋に移しマリネ液と水を加え煮込む。途中で味を見て塩、ヴィネガーなどを加えて調整する。鶏が柔らかくなり水分が飛んだら出来上がり。ライスやポテトを添えてどうぞ。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.234
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