残念ながら今年のお花見のピークは終わってしまいましたが、屋外での食事の気持ちよさはこれからが本番。そんな時に最適なのがバゲットサンド。あれこれ作らなくても、これとワインやシャンパーニュがあればそれで十分という簡単&優れものです。なかでもジャンボン グリュイエール Jambon gruyère(写真手前)は最強の組み合わせといえるでしょう。バゲット、ハム、チーズが3身一体となった奥深い味わいはバゲットサンドの王道とでも呼びたくなるような存在です。ちなみにサンドイッチは、昔ながらのフランス語ではカス・クルットcasse-croute (パンの皮をこわすという意)というそうです。なるほどバゲットに切れ込みを入れる際のシチュエーションを良く言い表しています。
美味しいバゲットを手に入れる。バターを室温に戻しておく。バゲットに切れ込みを入れ、内側にバターを塗る。あとは豚モモのハムとグリュイエールチーズの薄切りを好きなだけ挟む。今回はお花見に携行する際にぴったりの生ハムとブリーチーズの組み合わせに桜の花びらの塩漬けを挟んだものも作ってみました(写真後方)。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.249
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