Pilav、pilau、pulao、polo、palau、pulawなど表記は様々ですが、いわゆるピラフpilafと呼ばれる米料理は、インドから中央アジア、中東を経てギリシアあたりまで広範囲に広がっています。もとはペルシアが起源だったとか。彼の地では茹でた米と具をレイヤーにしてオーブンで蒸し焼きしますが、我が国は炊飯器という便利なものがあるので遥かに楽にピラフが炊けます。
鶏肉を一口大にカットして塩、白ワインでマリネしておく。フライパンにオリーブオイルを注ぎタマネギのみじん切りを炒める。みじん切りのニンニク、しょうがを加え、続いて挽いたクミン、コリアンダーも加え炒める。別のフライパンで鶏肉を炒めブラックペパーをしてタマネギのフライパンに加える。鶏を炒めたフライパンは白ワインを注ぎデグラッセして旨みをこそげ落としてタマネギのフライパンに加える。カレー粉、ターメリック、カイエヌペパーを加え、塩・ブラックペパーで味を整える。最後にバスマティライスやジャスミンライスなど長粒米とレーズンを加え全体が馴染むように混ぜ合わせる。炊飯器に入れ米と同量の水を加えて炊く。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.295
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