パッタイは米の麺を使ったタイ風の焼きそば。タマリンドやパームシュガーを使って甘辛く味付けるのが一般的らしい(現地で食べたことはないですが)のですが、チキテオとしては甘さ控えめの一皿に仕上げてみました。フォーのような汁麺もいいですが、コシがないライスヌードルは、茹でずに炒めて使う方がアジアっぽい米の風味が楽しめるような気がします。
センレックと呼ばれる幅3~5ミリ程度のライスヌードルを1時間ばかり水に浸しておく。ニラ、もやしを洗っておく。桜海老をフライパンで炒って細かく刻んでおく。小鍋に砂糖、ニュクマム、刻んだ赤唐辛子、水を入れ、火にかけ一煮たちしたら、ライムやレモンを絞っておく。フライパンを熱してサラダオイルを注ぎ、海老を油通しして一旦取り出す。同じフライパンに卵を割り入れ、柔らかめの炒り卵を作って一旦取り出しておく。鍋にオイルを追加して、水気を切ったライススヌードルを入れ炒める。途中で海老、刻んだ桜海老、小鍋のニョクマムソースを加え、麺がしんなりするまで炒める。最後にニラともやし半量、入り卵を加え、全体が馴染むまで炒め合わせる。最初は麺がばさばさした感じだが炒めていると馴染んでくるはず。皿に盛って、残りのニラともやしを乗せ、刻んだピーナッツと香菜をかけ、レモンやライムを搾る。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.323
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