「ルーカスおじさん風」というのはマドリッドのいんげん豆の煮込みのことで、チョリソなどを入れて煮込むの一般的なようです。このレシピでは丸の魚を入れていますが、魚の全身から滲み出す旨みがこれまたなかなかよろしい訳です。おおつきちひろさんの『スペイン 温もりの食卓』のレシピを参考に。写真の魚はえぼ鯛です。
白いんげん豆を一晩水につけて戻し、柔らかく煮る。鯛など白身の魚の内臓・鱗を取って塩をする。フライパンを熱してオリーブオイルを注ぎ魚を表になる方からからソテーする。表面が焼けるまで動かさない。鍋にオリーブオイルを注ぎ、ニンニクのみじん切りを炒める。玉ねぎのみじん切りを加え色づくまで炒める。いんげん豆をゆで汁とともに入れて20分ばかり煮み塩・ブラックペパーで味を整える。耐熱皿にいんげん豆を入れ、魚を乗せ。200℃のオーブンで焼く20分ほど焼く。その間1cm厚さに切ったバゲットをオリーブオイルで揚げておく。焼きあがったら揚げたバゲットを添えて崩しながらいただく。
Plat du Jour vol.342
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