山形の秋の風物詩。今頃は山形の馬見ヶ崎川の川原などでは芋煮会のかまどの煙がそこここで立っているはずです。牛肉と里芋とこんにゃくと長ネギを大きな鍋で煮るだけというシンプルな料理ですが、秋空のもと、その素朴でワイルドな感じがコップ酒にぴったりなわけです。日経新聞によると里芋、こんにゃく、しょうゆの消費量は山形が全国一なのだそうです。芋煮会の影響力はすごい!
鍋に水を張り里芋を茹でる。里芋が少し堅いかなというタイミングで薄切りの牛肉を加え、アクをとる。こんにゃくを手でちぎりながら加え、酒、砂糖、醤油で味をつける。最後に斜め切りにした長ネギを加える。控えめのカツオだしで煮ても良い。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.371
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