そろそろ冷製の一皿が欲しくなる今日この頃。こんな南仏風の冷たく冷やしたナスの逸品はいかが。カマルグはちょうどローヌ川が地中海に注ぐあたりにある湿地帯が広がるエリア。カマルグの塩で有名ですが、米やなすの産地でも有名なのだそうです。かつてのTHE NIKKEI MAGAGINE連載の北市貴子さんのレシピより。
なすを1.5cmの角切りにして、塩をして1時間ばかり置く。カマルグ産のフルール・ド・セル(塩の花と呼ばれる、塩田の表面に最初に浮いてきた結晶だけを集めた塩)であれば言うことなし。鍋にオリーブオイルとバターを熱し、みじん切りのニンニクを炒め、水分をしっかりしぼったなすを加え炒める。アンチョビとケイパーを加え炒め合わせる。パセリのみじん切りを散らし、カリッと焼いたバゲットを添える。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.405
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