映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』に出てきた料理の第ニ弾です。vol.408でハムを手作りしたので、早速、懸案（?）となっていたキューバ・サンドイッチを作ってみました。熱が入って渾然となったハム、チーズ、マスタード、ピクルスとプレスして両面をカリっと焼いた香ばしいパンの食感が病みつきになるね。映画でジョン・ファバローが移動屋台で作っていたロイ・チョイのレシピでは、巨大な塊肉をオレンジュースなどでマリネしたキューバ風のモホロースポークの薄切りとハムをはさんでましたが、ローストポークをサンドイッチに最適な食感に仕上げるのはやや面倒なので、今回は同じ塊肉から柔らかく仕上げた手作りハムオンリーで作ってみました。
柔らかめのバゲットかバタールを入手し15センチぐらいの長さに切って縦半分にカットする。フライパンを加熱してパンのカットした面を下にして軽く焼く。取り出して片方のパンに厚めに切ったハム、スライスしたピクルス、グリュイエールチーズを乗せ、もう片方にマスタードを塗って重ね合わせる。フライパンにバターを溶かし、パンを置き、上からグリルパンのような重いものを乗せてプレスしたがら弱火で焼く。下の面が香ばしく焼けたら、パンを端に寄せてバターを溶かし、もう片方の面も同様にこんがり焼く。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.409
copyrights (c) 2016 tokyo culture addiction all rights reserved. 無断転載禁止。
コメント