ライム系のカクテルのポイントは、鋭さと甘さのバランスです。フレッシュライム+シュガーシロップでは、イマイチ一体感や深みに欠けることから、ライムシロップを手作りしてみました。発酵によってまろやかな酸味が得られます。フレッシュライムジュースと組合わせると、理想のバランスが実現できるのではないかな。もちろんライムソーダにも最適。こちらの酵素ドリンクバイブルというサイトを参考に。
ライム(5個500g)と上白糖(ライムと同量)を用意する。スポンジに重層をつけてライムの表面をこするようにして農薬やワックスを取り除く。その後しばらく重層水に浸しておく。水洗いして水分を拭い取って厚さ3~5mmの輪切りにする。漬け込むガラス瓶を熱湯消毒し乾燥させておく。瓶の底から、砂糖、ライム、砂糖の順に重ねるように入れる。常温で2週間漬け込む。一日一回程度全体を素手でかき混ぜる。ライムの水分が抜けたような感じになれば完成。ボウルにペパータオルなどを敷いて半日程度放置して漉す。消毒した瓶にライムシロップを入れ冷蔵庫で保存する。漬け込んだ果肉も冷蔵保存してライムソーダなどに浮かべてどうぞ。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.472
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