枝豆をペースト状にしたものは、「ずんだ」、「づんだ」「じんだ」「じんだん」などと称されますが、山形では「ぬた」と言っていました。緑のペーストの類似性にヒントを得たペスト・ジェノベーゼと「ぬた」をコンバインした日伊合作、さらに言えば、ジェノバ&東北合作のパスタです。お盆過ぎの庄内のだだちゃ豆で作るとなお旨し。
枝豆をやや硬めに塩茹でして粗熱が取れたら殻から出しておく。枝豆をフードプロセッサーにかけ、ある程度崩れたら、バジル、松の実、ニンニク、アンチョビ、擦りおろしたペコリーノ(なければパルミジャーノレッジャーノ)を加え、途中でオリーブオイルを注ぎながらペースト状にし、塩・胡椒で味を調える。アルデンテに茹でたパスタと絡めて皿に盛り、ちぎったバジルと豆のままの枝豆を載せてブラックペパーを挽く。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.479
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