塊のまま焼くか、切り分けて焼くか、それが問題だ。今回は切り分けて、両面をこんがり焼き上げた食感に夏の終わりを惜しむようにマンゴーサルサを添えてみた。<マルディグラ>の和知シェフの2008年「エル・ア・ターブル」掲載の懐かしいレシピより。
ラムラックを一本ずつ切り分けて(あるいはラムチョップを買って)、タマネギ、ニンニク(いずれも薄切り)、オールスパイス、クローブ、カイエンヌペパー、レモンの皮、タイム、塩、ブラックペパーをまぶして1時間ばかりマリネする。グリルパンをよく熱して、ラムを脂身のところから焼き、出てきた脂を丁寧にペーパータオルなどで取り除き、その後、両面を焼く。この時いっしょにタマネギやピーマンなどを焼いてもよい。マンゴー、フルーツトマト、タマネギ、ミント、青唐辛子をすべてみじん切りにしてボウルに入れ、摺りおろしたニンニク(少々)、コリアンダーパウダー、クミンパウダー、塩、ブラックペパーを加え、混ぜ合わせてサルサを作る。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.491
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