花見のお供に作ってみました。やや濃い目の味付けが日本酒との相性はもちろんのこと、温かいご飯の乗せても悶絶ものです。意外に簡単なのも嬉しい。何故、時雨と称するのか。もともとの材料の蛤が時雨どきが旬だったから、あるいは、短時間でできる調理法を、降ってすぐ止む時雨に喩えたなど、諸説あるそうですが、いずれも本邦ならではの季節や時間に対するセンシャスさをしのばせるエピソードです。白ごはんさんのレシピから。
鍋に醤油(大4と1/2)、みりん(大3)、酒(大3)、砂糖(大2と1/2)を入れ、しょうがを細切りを加え火にかける。牛肉の薄切り(300g)を加え、全体をほぐしながら中火で10~15分、水分を飛ばすように煮込む。粗熱を取って胡麻などをかけてどうぞ。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.536
copyrights (c) 2018 tokyo culture addiction all rights reserved. 無断転載禁止
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。