竹の子、ゴーヤ、三枚肉という、渋い役者の取り合わせが気に入ってます。旬の終わりの竹の子とこれから旬のゴーヤというのもいい感じだ。九州の干し竹の子で作ると渋さはもっと本格的になるね。絵の先生で、竹林のある浜松町のマンションの庭でのお茶会に呼んでいただいた故紫原榮一さんのレシピを参考に。
鍋に水を張り、豚バラ肉の塊、ねぎの青いところ、つぶしたしょうが、酒を加え、弱火で柔らくなるまで茹でる。1~2時間程度か。冷まして厚さ1cm弱に切る。ゴーヤは縦半分に切って種を取り厚さ5mmに切る。中華鍋を熱して油を注ぎ、ニンニク、しょうがのみじん切りを加え、ゴーヤを入れ炒める。肉と切った茹で竹の子も加え、しょうゆ、酒、みりん、胡椒、豆豉(や豆豉醤)を加え炒め合わせる。最後に水溶き片栗粉、ごま油を加える。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.546
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