幻とも女王とも宝石とも称されるこの美しい巻貝は、ながらみといいます。九十九里で採れるので千葉あたりでは昔はだれでも知っていたそうです。食べた後はおはじきとしても使われいたそうな。砂浜の割りと深いところに生息しているので、波と砂にもまれて、こんなきれいな模様と肌合いの貝殻ができます。
生きてるものをシンプルに塩茹でしていただくのが一番。塩水で塩抜きして洗い流す。鍋に水を張り塩を加えながらみを入れ火にかける。弱火でゆっくり火を通さないと身が固くなり取り出しにくくなるので注意。沸騰したら1~2分茹で火を止めて自然に冷ます。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.542
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