日本が発明したいわゆるソースに最も合う料理は、トンカツでもメンチカツでもアジフライでもなく、レバーフライではあるまいか。両者とも偉大なる日本市井の発明なり。ちなみに次点はハムカツかコロッケか、というところでしょうか。表面がカリッと揚がり、中はぬめっとした歯ざわりがありながら、しっかりと充填された感じのレバー独特の食感が残るように、ギリギリに火を入れるため、余熱を計算に入れること。
豚レバーの薄切り(厚さ8ミリぐらい)をボウルに入れ、水で洗い余分な血などを流す。ペーパータオルで水分をよく拭ってバットに並べ塩・胡椒をし、小麦粉をふり、溶き卵にくぐらせ、パン粉をつける。割と高温の油で短時間で表面が香ばしい色に揚げる。余熱を計算に入れること。赤ワイン、トマトケチャップ、ウスターソース、中濃ソース、ブラックペパーを小鍋に入れ火を入れ特性ソースを作る。
Bon appetit !
copyrights (c) 2020 tokyo culture addiction all rights reserved. 無断転載禁止
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。