一に皮、二に皮、三、四がなくて五に皮、と断言したくなる優れモノの餃子の皮は、創業43年の関屋城南食品さん@西小山のもの。26枚入りで180円也という破格の値段というのも特筆。
もちっとした食感、粉をしっかり練ったもの特有の弾力ある歯ごたえ、焼いてもへたらない充実度など、これぞ餃子、これこそ餃子、というべき圧倒的な皮の存在感に目を見張りました。もうほかの皮で餃子を作る気はまったく失せました。
下記でリンクを貼った品川区中小企業支援サイトの同社のページには「一番生地のみを使用。加水率が高いので皮がよくのびる」とあります。「一番生地」とはなに?今度聞いてみましょう。
関屋城南食品さんは肝臓公司さんのサイトで知りました。熟成麺や多加水麺など麵も旨いとのことで、あわせて中華そば5玉350円也も購入しました。
ボウルに豚ひき肉、ショウガとニンニクの摺り下ろしを入れ、白くなるまでよく練り込む。みじん切りの白菜とニラを加え、紹興酒、塩、胡椒、砂糖(少々)で味をつける。
関屋城南食品さんの餃子の皮にタネを包んで、片栗粉を振ったバットに並べる。フライパンに油を注ぎ、餃子を並べ火にかける。餃子の1/4程度の高さぐらいに水を注ぎ、蓋をして強火にかける。水分がなくなったら、弱火にし、餃子に上からごま油をそそぐ。餃子は下が焼かれて固くなりまでは動かさない。下が固くなったころ合いを見計らた、餃子とフライパンに間にフライ返しを差し込んで、その間に油を入れるようにする。絶対に無理をして餃子をフライパンからはがさないこと。餃子がフライパンに張り付いた状態の場合は、少しづつ、少しづつ、フライ返しを餃子の下に差し込む感じで、餃子を浮かすようにフライパンからはがす。餃子の上が透明な感じになり、下がきつね色に焼けたら完成。ぜひ《手作りラー油》vol.421と一緒にどうぞ。
Bon appetit !
■株式会社関屋城南食品 東京都品川区荏原5-11-18
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