チストラはバスクの細長いチョリソーソーセージのこと。バスク地方のサン・セバスチャンでは12月21日のサント・トーマスの日に、とうもろこしで作ったタロスというパンといっしょにこのチストラを食べるのが慣わしなのだそうです。
豚肩ロースのブロックを1センチ角に切り、さらに包丁で叩くように細かく切る。ボウルに入れ、肉の重量の1%の塩、パプリカ、チリパウダー(または赤唐辛子粉)を加え、粘りが出る程度まで手で良くこねる。パプリカの量は結構多め、全体が赤くなるぐらい。ラップをして冷蔵庫で1~2晩寝かす。薄くオリーブオイルを塗ったラップを使って叩いた豚肉を長さ10センチ程度のソーセージ状に成型する。フライパンで焼いて薄切りバゲットなどに載せてどうぞ。本格的に羊腸に詰めるの比べて焼いてる途中で肉汁が流出しまうのがやや残念だがこれでも十分旨いぞ。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.111
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