フランスとベルギーにまたがるフランドル地方の料理です。ドーヴァー海峡も程近いこのあたりでは、もはやぶどうは育たず、煮込み料理にももっぱらビールが使われるとのこと。フランドルとは「フランダースの犬」で有名なフランダースのことです。ところで、この料理はCarbonade カルボナードと呼ばれるですが、crbonを語源としていることからも分かるように字義通りの意味は、炭火焼きのこと。なぜ煮込みが炭火焼きなの?誰か教えて!
肩ロースやスネ肉やスジなど煮込みに適した牛肉を大きめにカットして塩・胡椒を振って小麦粉をまぶしてフライパンで焼き色がつくまで炒める。鍋にバターを入れ玉ねぎの薄切りを炒める。鍋に炒めた牛肉を入れ、水(200cc)とビール(400cc)程度を加え、固形スープの素を加え、ブーケガルニを入れ、ブラウンシュガーも加え、弱火で2~3時間煮込む。最後に塩・胡椒で味を調える。芽キャベツのバター煮などをつけあわせる。芽キャベツのバター煮は、芽キャベを鍋に入れひたひたの水とバター(大1)、砂糖(大1)、塩(小1)を加え柔らかくなるまで煮込み、最後に水分を飛ばす。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.218
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