パリ3区のマレの北側にあるアンファン・ルージュ市場はパリ最古の屋根つき市場。市場といっても大半は半屋外の食堂や総菜屋が立ち並んでいるところです。いくつかの惣菜を買い求め、同じ場内にあるワイン屋からワインを一本仕入れて、店先のテーブルに陣取って飲る昼下がりの一杯、堪りませんなー。今回はずばり「アンファン・ルージュのモロッコ惣菜」Le Traiteur Marocain du Marché des Enfants Rouges というお店で食べた家庭料理の一皿をイメージして作ってみました。旨いよ。
鍋にオリーブオイルを注ぎ潰したニンニクを炒める。タマネギ(横半分に切って放射状に切る)、ニンジン(厚めの輪切り)、セロリ(包丁で叩いて細長く切る)を加え炒め合わせ、グリーンオリーブ、クミンシード、コリアンダー(ホールまたは挽いたもの)を加え、蓋をして極弱火で煮込む。ニンジンが柔らかくなったら塩で味を調え、最後に水分を飛ばすようにする。トマトを輪切りにして種を除きざく切りにする。鍋の野菜が冷めたらボウルに移しトマトを加え、イタリアンパセリか香菜のみじん切り加え、オリーブオイルをかけ全体を混ぜ合わせる。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.228
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