カポナータは茄子にレーズンや松の実を入れて甘酸っぱく仕上げたシチリアやナポリなど南イタリアの一皿。今回はブロッコリーでカポナータを作ってみました。南仏に隣接するリグーリアでは、ピーマンやズッキーニやトマトを入れヴィネガーを加えない、タラタトゥイユ風のものが作られているそうです。パンツェッタ貴久子さんのレシピから。
ブロッコリー(大1)は食べやすい大きさに切る。軸の部分も表面を切り落として使う。鍋にオリーブオイルをやや大目に注ぎ、つぶしたニンニク、玉ねぎ(1/4をみじん切り)を炒める。続いてセロリ(2本5ミリ幅にカット)を加える。セロリが柔らかなったら、松の実を加え炒りつけるように炒める。レーズン、緑オリーブ、ケイパーを加え、ブロッコリーも加え、赤ワイン(25cc)を注ぎ、蓋をして弱火でブロッコリーが柔らかくなるまで火を通す。最後に、砂糖(大1~2)、赤ワインビネガー(大2~3)を加えて、全体に味を馴染ませて塩をする。やや冷めたぐらいが旨い。
Bon appetit !
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