山形の山菜の第四弾。細竹は根曲がり竹とも。正式にはチシマザサと呼ばれる笹の一種なのだそうです。朝採りのものを、さっと茹でて食すると、旬の春山の勢いをいただいている感じで陶然となってしまいます。
筍と違ってえぐみが少なく、茹でてそのまま食べられるので、素材そのものの食感や風味がストレートに味わえる。採ってからなるべく早く皮付きのまま塩茹でする。外皮を剥いて下を切り落とす。茹でたてを塩とオリーブオイルあるいは味噌をつけていただく。皮付きのまま焼いたりふきやうどなど同じ旬のものとの炊き合わせても旨い。
Plat du Jour vol.403
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