チキテオはプティサレ好き。《プティサレとレンズ豆の煮込み》vol.27、《プティサレとピペラド》vol.34、《ポテ》vol.447などいろいろと作ってきましたが、レンズ豆の煮込みを添えたパン粉焼きはその定番中の定番。塩漬けにしてじっくりと煮込む、そして焼く。お手軽・簡単・コスパなレシピが席捲する世の中にノンを突きつける、迂遠な時間を経たものだけが獲得する得も言われぬ旨さ。
プティサレを仕込む。豚バラのブロックに粒の塩をまぶし、ペーパータオルで包んでビニールの袋などに入れ密閉して、冷蔵庫で1週間程度寝かす。30分程度流水で塩抜きした後にバットに入れ、冷蔵庫で1~2日乾燥させる。鍋に水、香味野菜(玉ねぎ、セロリ、ニンジンなど)、ブーケガルニを入れ、極弱火で2~3h茹でる。これでプティサレが完成。
レンズ豆を煮る。鍋にバターを入れ、玉ねぎ、にんじん、セロリのみじん切りを炒める。レンズ豆を加えざっと炒め合わせ、プティサレの煮汁を加え煮る。レンズ豆が柔らかくなったら塩・胡椒で味を調える。
冷めて固まったプティサレを3~4センチの厚さに切り出し、耐熱容器に入れ、表面にディジョンマスタードを塗りパン粉をかける。220℃のオーブンで約10分、パン粉の表面がきつね色になるまで焼く。
Bon appetit !
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