白いんげん豆はサラダ(ツナと白いんげん豆のサラダvol.208)やパスタ(白いんげん豆のパスタvol.121)や煮込み(カスレvol.44)で食べるやり方の他にベーコンやソーセージと炒めたこんな一皿もなかなかです。加えた茹で汁の水分を飛ばすよう炒めて、白いんげん豆に旨みをまとわりつかせます。このスペイン風の食べ方は、小笠原伯爵邸の初代総料理長でも有名なジョセップ・バラナオ・ビニェスさんの『タパス』のレシピから。レシピではブティファラ・ビアンカbutifarra blancaと呼ばれる白ソーセージを使っています。
白いんげん豆をvol.208の要領で茹でる。チョリソーソーセージ(本場のチョリソがあればなお可。普通のソーセージでも十分旨い)を1.5センチ幅に輪切りにする。フライパンにオリーブオイルを注ぎチョリソを炒め、油が出てきたところで白いんげん豆を加えて炒める。豆の茹で汁を加え、水分を飛ばすように、豆がドライな感じになるまで炒める。塩・ブラックペパーで味を調えてみじん切りのイタリアンパセリを振る。写真では手造りベーコンを加えてます。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.213
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