パッタイに続いてアジア麺の一皿。ミーゴレンはインドネシアの焼きそば。塩味でもない、醤油味でもない、トマト味でもない、それらが鉄板の上で焼き付けられて渾然となったような香ばしい味わいは、食べるたびに旨いなーと思います。大昔にバリで食べまくった味を思い出して作ってみました。
手作りのサンバルを作ってみる。みじん切りのニンニク、トマトの水煮(包丁で叩いておく)、赤唐辛子(キッチンばさみで種つきのままで薄くカット)、摺り下ろした赤ピーマン、少々のオイルを小鍋に入れ弱火でじっくり加熱して煮詰める。フライパンにごま油を熱して市販の焼きそば麺を表面がやや焦げるまで焼きつけて取り出しておく。洗ったフライパンを熱して油を注ぎ、赤ピーマン(細切り)をじっくり炒める。赤ピーマンが柔らかかくなったらニンニク(みじん切り)を加え、海老、ニンジン(細切り)、タマネギ(薄切り)、キャベツ(細く切る)、ネギ(薄切り)などを加え炒める。野菜をフライパンの片側に寄せ、空いたところに卵を割り入れ炒り卵を作る。麺を入れ全体を馴染ませ、酒、サンバル、オイスターソース(少なめ)、砂糖(少々)、塩、醤油を加え、炒め合わせる。香菜などをかけでどうぞ。炒り卵の代わりに目玉焼きを乗っけても良いね。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.327
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