トマトソースで煮込んだものがケフタ・ルージュとするならばこちらはケフタ・ブラン(白ケフタ)とでもいうべき一皿。トマト味に比べるとスパイスの風味の輪郭がはっきりしており、シトロン・コンフィの苦味も利いたちょっと大人の味という雰囲気です。
vol.131の要領でケフタを作り、フライパンで焼いて表面に焼き色をつける。vol.100で作ったシトロン・コンフィはみじん切りにしておく。肉500gに対してシトロン・コンフィ1/2個分。タジン鍋(または蓋の出来る鍋)にオリーブオイルを注ぎ、ニンニクのみじん切りを炒め、続いてみじん切りのたまねぎを加える。クミンシード、カレーパウダー、パプリカパウダー、アリッサ、みじん切りのコリアンダーを加え、全体を炒め合わせる。焼いたケフタを加え、チキンスープ(顆粒を溶かしたものでOK)を注ぎ蓋をして20分ばかり煮込む。塩で味を調えて蓋を取り水分を飛ばすようにする。パセリやコリアンダーのみじん切りを振りかける。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.227
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