イカを捌いて、胴は輪切り、エンペラ、足も適当に切る。ワタと墨を搾り出し白ワインに溶かしておく。フライパンに潰したニンニク、みじん切りにした玉ネギを入れオリーブオイルで炒め、イカを加えサッと炒める。白ワインを入れアルコールを飛ばし、ワタ、墨、市販のイカ墨ペーストを加え、半分カットしたプティトマトも加え煮込む。グリーンピースを加え、柔らかくなったら仕上にイタリアンパセリを加える。グリーンピースは冷凍で十分。イカの塩味とほっくりしたグリンピースの甘さが1年中楽しめる。イカの食感を残したければ煮込む時間は5分程度でOK。30分以上煮込んで柔らかくなったイカもまた旨いネ。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.18
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今日の一皿《金目鯛のトルコ風紙包み焼き》Kinmedai baked in paper turkish style “Kağıtta Balık”
2021/04/16
その面構えから深海に住まわれていることがわかる金真鯛。脂の乗ったとろっとした食感の柔らかい白身が特徴です。静岡や千葉など近海で採れるので関東ではお馴染みの魚。お馴染みですが、丸ものの金目鯛はいささか高いというのが現実。したがって食卓においては必ずし金目鯛はお馴染みではないわけです。そんなかでアラは安いぜ、お買い得ということで、今回は金真鯛の頭をトルコ風の紙包み焼きに。ぶどうの葉を入れ、白ワインの代わりにトルコの干しブドウから作られた蒸留酒ラクを使うとより本格的だ。サラーム海上さんのレシピを参考に。
金真鯛の半割の頭を軽く流水で洗い、水気を拭いて塩・胡椒をする。広げたオーブンシートの片側に金目鯛の頭を置き、薄切りのタマネギ、4分の1にカットしたミニトマト、小口切りの青唐辛子、小口切りのわけぎ、オリーブ、ケイパーなどを乗せ、さらにバター、塩レモン(今回は塩柚子)を乗せ、白ワインを注ぎ、シートをかぶせて包み込む。220℃に予熱したオーブンで30分焼く。
Bon appetit !
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