フランス北西部のノルマンディーはぶどう栽培の北限(大体北緯北緯50°ぐらい)を超えており、ワインはできませんが、その代わりリンゴが名産で、シードルやカルヴァドスなどりんごの酒が有名です。酪農製品も名産で、料理でノルマンディ風とついた時は、バターや生クリームやシードルなど地元の産品を使った一皿を指します。
リンゴの皮をむき、放射状にカットして塩水につける。豚ヒレ肉を厚く切って塩、ブラックペパーをする。フライパンにバターを入れ火にかけ、肉の両面に焼き色がつくまで焼く。肉を一旦取り出して、バターを追加してリンゴを入れ両面を焼く。ややレアな感じがよい。リンゴを一旦取り出して、シードルを入れ沸騰させ、シードルと同量の生クリームも加え、ホールのブラックペパーを加え煮詰める。塩で味を調えて肉を戻し、ソースと絡めてリンゴと一緒に皿に盛りつける。茹でた米やマッシュルームのバターソテーなどを添える。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.499
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