ヘルシーで地の野菜の美味しいを実感できる山形の「だし」。最近では、スーパーで売ってたり、松屋の季節メニューに登場したりなど、結構、一般的になってきているようです。でも「だし」はやっぱり野菜を刻んで自前で作るのが一番。作った当初の生の野菜の触感が残ったサラダ感覚から、1~2日たった後の味が染み込んだ浅漬けのような味わいまで、味の変貌が楽しめます。麺や冷奴の薬味にも適してますが、なんといってもあったかいご飯の乗せて食べるのが最高でしょう。
なっとう昆布(水分を加えると納豆のように粘りにでる昆布を細かく刻んだもの)を入手する。最近ではネットでも入手できます。ボウルになっとう昆布を入れ、少量の水を加えて5分ほど置く。きゅうり、みょうが、なす、ねぎ、しそを5ミリ角ぐらにの大きさに細かく刻んでボウルに加える。全体を良く混ぜ、醤油を加えさらに混ぜ合わせる。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.196
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今日の一皿《金目鯛のトルコ風紙包み焼き》Kinmedai baked in paper turkish style “Kağıtta Balık”
2021/04/16
その面構えから深海に住まわれていることがわかる金真鯛。脂の乗ったとろっとした食感の柔らかい白身が特徴です。静岡や千葉など近海で採れるので関東ではお馴染みの魚。お馴染みですが、丸ものの金目鯛はいささか高いというのが現実。したがって食卓においては必ずし金目鯛はお馴染みではないわけです。そんなかでアラは安いぜ、お買い得ということで、今回は金真鯛の頭をトルコ風の紙包み焼きに。ぶどうの葉を入れ、白ワインの代わりにトルコの干しブドウから作られた蒸留酒ラクを使うとより本格的だ。サラーム海上さんのレシピを参考に。
金真鯛の半割の頭を軽く流水で洗い、水気を拭いて塩・胡椒をする。広げたオーブンシートの片側に金目鯛の頭を置き、薄切りのタマネギ、4分の1にカットしたミニトマト、小口切りの青唐辛子、小口切りのわけぎ、オリーブ、ケイパーなどを乗せ、さらにバター、塩レモン(今回は塩柚子)を乗せ、白ワインを注ぎ、シートをかぶせて包み込む。220℃に予熱したオーブンで30分焼く。
Bon appetit !
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