脂の乗ったカジキが手に入ったらこんなシンプルな調理法はいかが?昔、クリニャンクールのマルシェの中のいかにも食堂然としたお店「プティ・サラ・マンジェ」で食べた南仏風マグロのステーキを思い出して作ってみました。
カジキのなるべく大きい切り身を買ってこよう。ドライトマト(水で戻す)ないしはセミドライトマトを適当な大きさにカットしておく。フライパンを熱してオリーブオイルを注ぎ、塩・ブラックペパーをしたカジキを入れ強火で両面を焼く。表面が焼き固まるまで動かさない。カジキを取り出して余分な脂を捨てて白ワインを注ぎでフライパンの底をこそげ落とすようにデグラッセして、塩、ドライトマト、ケイーパー、オリーブオイルを加え乳化させように煮詰める。皿に盛りつけソースをかけ柔らかく茹でたインゲンをたっぷりそえてどうぞ。ライスにも良く合います。写真のトマトはオーブンで即席で作ったセミセミドライトマトを使っています。
Bon appetit !
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