ほのかな苦さとそこはかとない酸っぱさを味わう夏らしい一皿。焼き目に香ばしさを纏わせたズッキーニのグリルと蓼酢の代わりのケイパー・ヴィネグレットソースと一緒に。
ズッキーニを輪切りにしてグリルパンでこんがりと色焼き目がつくようにグリルする。タマネギ、ケイパー、赤ピーマン、黒オリーブをみじん切りにしてボウルに入れ、塩、胡椒、白ワインヴィネガー、オリーブオイルを加え攪拌してヴィネグレットソースを作る。鮎のぬめりを包丁の背でこそげ落として水気をよく拭ってから塩を振り、薄力粉をまぶす。フライパンにオリーブオイルを注ぎ、鮎を盛りつけた時に表になる方を下にしてソテーする。頭やひれの部分はフライパンの油をかけながら全体を満遍なくこんがりさせる。ズッキーニを盛り、ヴィネグレット・ソースをかけ、ソテーした鮎を盛りつける。
Bon appetit !
Plat du Jour vol.410
copyrights (c) 2016 tokyo culture addiction all rights reserved. 無断転載禁止。
最近のコメント